院長挨拶

院長挨拶

皆様、こんにちは。清瀬矯正歯科の院長、井植 温です。 

当院のホームページにアクセスして頂きありがとうございます。 歯列矯正治療は高度な専門技術が必要であり、近年では矯正装置や材料も進化し続けています。患者さまへより質の高い治療を提供できるよう、国内外の学会や講習会に出席し新しい技術を習得して、努力を続けています。

矯正治療で得られる歯の土台は長きにわたり自分の歯で噛んで、食べて、話せる、生涯の財産になります。

長期に渡る治療の間、ストレスなく治療を続けられるよう、スタッフ一同、患者さまとの信頼関係の構築するよう努めて治療に取り組んでおります。

歯並びや噛み合わせが気になる方に充分なカウンセリングを受けてから、納得の上で治療をはじめていただけるように、カウンセリングをもうけておりますので、お気軽にご予約・ご来院ください。

治療を行ううえで大切にしていること

歯の矯正は生涯の財産になるもの

個々の患者さまの思いに応える治療を追求

診察で大切にしているのは、患者さまとの会話です。矯正治療は2年から2年半という長期にわたります。その間、ストレスなく治療を続けられるように、また、ずっと通いたくなるように、コミュニケーションを深め、信頼関係を構築するよう努めています。

会話を大切にする姿勢は、カウンセリングから患者さまの口腔内の悩みを丁寧に聞き、状態を診て、わかりやすく説明します。

矯正治療を受けるかどうかは、その場で決定をして頂かずに、じっくり考えてから再度来院するように促すこともあります。

治療が決まれば、改めて詳細な検査を行います。歯科用デジタルエックス線CTで、立体的に口腔内の状況を把握し、3次元画像を見せながら患者さまに口腔内の状態を説明し、どの治療法が良いか検討します。一人ひとりが納得して治療に臨めるよう尽くしていきます。

女性の患者さまが多いこともあり、目立ちにくい矯正を望む方が少なくないです。そのために装置に工夫をして、自然な口元に見えるように配慮しています。長い治療期間中も、できるだけ笑顔で過ごしていただきたいと考えています。

また、当院には、お子さまの患者さまも多く通っています。最近のお子さまは食生活の影響から、顎が小さく、歯並びが悪くなりがちです。そこで、顎の発達のためにも、硬いものも、やわらかいものも満遍なく、よく噛んで食べるように指導しています。

私自身、中学生の時に矯正治療の経験があります。その経験を踏まえ、矯正治療中に虫歯や歯肉炎にならないように、歯磨き指導にも力を注いでいます。指導を担当する歯科衛生士たちは、お子さまが嫌がることを把握し、性格によって接し方を変えるなど、優しく対応するように心がけています。

なるべく歯を抜かずに治療することを基本としていますが、お子さまでも抜歯したほうが良い場合があります。歯を抜くこと自体は大変残念ですが、無理に歯を残すと、将来、弊害が出ることもあります。残った歯できれいな土台をつくることによって、長きにわたって自分の歯で噛んで、食べて、話せるようになるのです。それが、矯正治療の真のゴールだと考えています。

矯正治療中であっても口元を気にせず笑えることは、何よりもうれしいことです。

当院では目立ちにくい矯正に力を入れています。例えば、表側には歯の色に近いブラケットを使用する他、歯の裏側に装置をつける裏側矯正を導入しています。さらに、薄い透明のプラスチックで目立ちにくいマウスピース型装置を用いた矯正も提案しています。マウスピース型装置は食事や歯磨きのときに取り外せることから、希望する患者さまも多いです。しかし、口腔内の状態によっては固定式の装置を勧めることもあります。

最優先すべきは、矯正のゴールに到達すること。そのために全力を尽くしています。

歯並びが良ければ歯磨きがしやすく、虫歯にもなりにくいですし、仮に歯の治療をすることになっても、土台がしっかりしていればスムーズに治すことができます。

矯正治療で得られる歯の土台は生涯の財産になります。歯並びや噛み合わせの悩みがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。

 

経歴

1997年3月朝日大学歯学部 卒業
2002年3月朝日大学歯学部矯正科大学院 卒業
2002年4月朝日大学歯学部歯科矯正学講座 非常勤講師
大阪府矯正歯科専門医院 勤務
2002年11月日本矯正歯科学会 認定医
2007年11月清瀬矯正歯科 開院
2009年4月清瀬市歯科医師会 理事に就任

所属

  • 日本矯正歯科学会
  • 公益財団法人 日本臨床矯正歯科学会
  • 日本成人矯正歯科学会
  • 日本舌側矯正歯科学会
  • 近畿東海矯正歯科学会
  • 岐阜歯科学会
  • 日本顎関節学会